缶詰は安全であることと、美味しいこと、そして適正な価格でご提供できることにこだわっています。
安全であるためには、製造者の安全意識を高め、生産環境に気を配り、常に衛生面の向上をはかることです。
美味しさは、産地に足を運び、生産者の顔を見て、そして原料を厳選して、それぞれの特性や特徴を熟知して、最適な製法で作ることです。
やはり、皆さんがイメージするのは、缶詰は何と言っても安全であることと長期保存ができることだと思います。
確かに、缶詰は殺菌することで、最も安全な食品であり、地震国の日本にとっては備蓄としても最適な食品ですが、それだけではなく、食べにくいものも食べやすく調理されており、果物などはシーズン以外の季節に食べることができ、しかも旬のままの美味しいさ。
それに、見た目より中身はしっかり入っており、忙しくて時間が無い時や急な来客にも便利な食品です。
美味しさは、その材料と作り方で決まります。
私どもは、それぞれの缶詰の原料となる農産物については、それぞれの地域で主産地と呼ばれる産地や生産者団体から購入しており、長い取引の中で信頼関係を築いています。
農産物の栽培を長く続けることや主産地と呼ばれるには、やはり良い品質の、美味しいものを継続して作らないと産地は続きません。その支持されてきた原料を使い、殺菌しても、その持ち味を壊さないように、長年培った経験とノウハウにより最適の調理・殺菌方法で作っています。